ふわふわのパール

ふんわりと軽いパール。

コットンパールは綿を固めた上にパール塗装がなされたものです。
その軽さは大粒のものを連ねても風に飛んでしまいそうなほど！

いま流行の素材なのですが、実は出来たのは随分前なのだそうです。
19世紀のヨーロッパで作られたのが最初ではないかと言われています。
当時は多くの装飾品を身に着けることが流行したものの、アクセサリーを大量に着けると当然、重さという負担がかかります。

そこで考えられたのが軽いコットンパールのようです。
当時の女性達も重量のあるアクセサリーを長時間身に着けるのは辛かったのでしょう。

日本でも戦後、高度成長期に作られていたようですが、真珠の模造品である、という目で見られたためか廃れてしまったようです。
それが最近になって再び市場に現れ、今のような人気を生み出したようです。

大粒でも、たくさんでも、連ねても軽いコットンパール。
たまには鈴なりのコットンパールで飾ってみてはいかがでしょう？＾＾